気付いたら今シーズンのラグビー観戦は4度目。トップリーグ王者を決定するマイクロソフトカップ決勝、「東芝 VS サントリー」を秩父宮ラグビー場に観に行った。それぞれ今シーズンのリーグ戦を1位、2位で通過しており、まさに雌雄を決する一戦。
決勝戦に相応しい熱のこもったゲームだった。前半は両者1トライ、1ゴールで全くの五分。後半に入ってもなかなかトライが生まれず、サントリーがペナルティゴール2つのリードを奪ったままでロスタイムに突入した。このままノーサイドかと思っていた矢先、サントリーの反則をきっかけに東芝がロスタイム残り20秒でトライ、そのままゴールも決めて大逆転勝利。最後の最後まで勝利がどちらに転ぶか分からず、手に汗る展開だった。試合を通してもミスが若干見られはしたけれど、お互いの良さをディフェンスがしっかりと消しあう素晴らしい内容だった。ラグビーの面白さを満喫できた試合。
ところで、MVPにはルアタンギ・侍バツベイという東芝の選手が選ばれた。トンガ出身の選手だけれど、「侍(さむらい)」って何なんだろう。ミドルネーム?
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